平成23年12月27日大阪市民生保健委員会において
陳情第64号「まち猫制度に関する陳情書」
「1.公園意外の糞尿処理についてもサポーター導入及び助成対策を実施して下さい。
2.助成不可能ならば、指定された場所以外で所有者不明の猫に給餌する人を処罰する条例を作成して下さい。」が提出されました。
この審議において東議員(西区・維新)より
「本市でも条例化に向けたチームをつくって、日にちを切るなどして前向きに検討されたい」との旨の強い要請がありました。
健康福祉局の辻生活衛生課長は
「ワーキンググループを早急に立ち上げ、課題等を整理するとともに、外部委員で構成された動物愛護推進協議会等での意見もいただきながら、単に餌やり行為を禁止するだけでない、市民のみなさんの理解が得られるような条例について検討する」と答弁しました。
この件に関して
平成24年1月4日、当会では「大阪市罰則付き餌やり禁止条例制定に関する質問書及び要望書」を提出しました。
1月13日までの回答を要望致しましたが
健康福祉局から、その日までの回答は不可能だと連絡がありました。
可能な限り早急に回答を下さるよう伝え、現在回答待ちの状態です。
会員の皆様からは
「健康福祉局に問い合わせをすると曖昧な回答しか得られず
実際のところ条例制定に対し局がどのような姿勢であるのか
よくわからない。どうなっているのか」と当会に問い合わせが相次いでおります。
当会では
昨年に提出しました要望書に対する交渉が1月20日の予定ですので
その際、どのような方向性で検討が進められているのか確認し、
また、この件に関して多くの市民が危惧している現状についての意見を述べる方針です。
1月20日(金)午後3時から大阪市役所にて交渉がありますので
参加可能な会員の皆様はぜひ参加し意見表明をして下さい。
会場に入れる人数には限りがありますので
参加希望の会員は当会まで事前に連絡を下さい。
なお、当日は昨年提出の要望書に対し大阪市から得た回答をもとに
意見・質問することが本意ですので
条例問題に関する意見を述べる時間は短くなります。
あらかじめご了承下さい。
条例問題については
また後日、大阪市から回答があり次第、交渉日を設定致しますので
そちらに参加されることも可能です。
1月20日の交渉につきましては後ほど議事録を掲載いたします。